ニッコリ笑って

こんにちは、茨木店の斉藤です。

先日こんなお客様が来られました。

茨木店のほんの近くに住んで居られる方でお話しした事はないのですが、時々店の前を通ってお買物に行かれます。

自力歩行が難しい障害者である事はその後様子から十分伺えました。

年のころなら60代くらいの女性でしょうか?お身内らしき年配の男性の方と来店され、
男性の方にご来店の目的をお伺いしますと、その女性の方が足裏のマメで困っている、何とかならないか。というご相談です。

原因が履いておられるお靴を見て一目で分かりました。

まず足のサイズを測らせてもらうのですが、ご本人様は「どうしてこんな所へ連れてこられ、
こんな訳の分からない事をされるのだ!」とばかりに苛立たれている事がその表情を通して十分理解出来ましたが、サイズを測らせて頂かないと、合ったお靴をお出しする事も出来ませんのでさせて頂きましたが、ご機嫌が悪い事も相まって、身体がご不自由なので身体を静止して真っ直ぐ立つ事が難しく、いつ転倒されるか分からない様な状況でビクビクしながら足の計測を行いました。

靴が大き過ぎるのです。トレッキングの様なガッチリした靴でとても身体が不自由な方が履く様な靴ではないのです。

しかも幅が広すぎる為、靴の中で足が泳いでしまっているのです。

おまけに履き脱ぎがし易い様に紐がユルユルなのです。マメを自ら作るような履き方です。

大き過ぎる靴を履いたり紐を緩くして履くと靴の中で足が動き、その為にマメが出来るという事を付き添いの男性の方にご説明し、ピッタリした靴の重要性をお話ししましたが、一つ問題があります。

不自由な身体のその女性の方が今までと違うピッタリとしたサイズの靴を、しっかり紐を締めて履くことは至難の業です。

絶対にそうして履いて頂ければ歩きやすくなるし、安心・安全なのですが、それが出来るかどうか?です。

男性の方に「出来なければ、この靴を履いても効果はありません、ご自身で出来なければ何方かがやってあげて頂きたいのです」
と、こちらからお願いし、足にピッタリあった靴をお出しし、店内を歩いて頂きました処、気に入って頂きお買い上げ頂きました。

目もお悪く、会話も不自由、1人で外出なぞとても出来ないような障害を持ったお客様でした。

翌日、その方は付き添いの女性と再びご来店されました。付き添いの方曰く「ご本人がこの靴をとても気に入ってお礼を言いに来ました」という事なのです。

言葉が不自由なご本人様は、私の方を見てOKサインを作って下さいました!

嬉しいですね!この仕事をしていて良かったな!と思う瞬間です。

この話には後日談があります。

その翌日その方が店の前を通られました、驚いた事に今度は1人で歩かれているのです。

私はここ数年必ず介護の方が傍らに居られる姿しか見た事が無いのに、足にあった靴が余程嬉しかったのでしょうか?

でもやはり心配です・・・

どう見ても一人歩行は無理な状態のレベルの方なので街中の雑踏を一人で歩かれるのはどう見ても危険です。

せっかく、当店の靴を気に入って履いていただけるのはいいのですが、それが元で怪我などされましたら何にもなりませんので

無理だけはなされませんように・・・・・・・お祈り致します。
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